弁護士 豊崎寿昌

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Q12.相談をするのに予約が必要か?

Q12.相談をするのに予約が必要か?

ここが医者にかかるのとは最も大きく違うことかも知れません。

医者であれば、診察時間が決まっていて、その間に行けば間違いなく診察は受けられます。しかし弁護士の場合、予約なしに飛び込みで事務所に行ったとして、弁護士が相談に応じてくれる可能性はかなり低いと言わざるを得ないでしょう。

その理由は、

  1. 弁護士は相談をしているだけではなく、裁判所にも出かけますし、相手方との交渉や調査等しょっちゅう外出します。弁護士会の会議に出かけることも多いです。これらは日中のランダムな時間に入りますから、「何曜日の何時には必ず事務所にいます」ということは約束できません。ですから、そもそも飛び込みで訪問したその瞬間に弁護士が在所している可能性は五分五分です。
  2. 医者と異なり、弁護士は依頼者との相談や打ち合わせに最低30分程度、長ければ2~3時間はかけなければなりません。突然訪問されても、その瞬間に他の依頼者との打ち合わせを行っていればお待ちいただかざるを得ないし、その後も予定が入っていれば、その方に割ける時間を作ることは不可能な場合もあります。

ですから、弁護士に相談される場合にはあらかじめ電話やメールで予約を入れていただくことは不可欠といってよいでしょう。

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