弁護士 豊崎寿昌

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起案合宿

2001年08月12日

起案合宿

今日はお盆の真っ最中だというのに、我が事務所の弁護士3人が一堂に会して昼間から合宿状態でした。

とある上告提起事件について、上告理由を何とか書き上げなければならないのです。

しかしながら、控訴審の判決の読み方一つを巡っても、個々の思いこみがあったりしてなかなか議論がかみ合わず、さながら司法試験受験生の勉強会状態。

特に判決の理屈に微妙に絡む不当利得の理解の仕方を巡って、それぞれの弁護士が前提とする理論がかなり違っているため、この点について甲論乙駁している間に2時間くらい経ってしまいました。ああ、受験生時代にもっと民法を勉強しておけば良かった。

けれどもだんだん双方の議論が落ち着いてきて、再び控訴審の判決文の検討に入ると、全員の結論は一つ、「何だ、裁判官も思いこみで書いてるじゃないか!」。

総論の部分ではけっこういろいろな理屈付けをしているのですが、よくよく読むと各論での個々の結論と全く整合性がなく、ひどい場合は全く理由もなかったりする部分もあるのです。総論を書くのに疲れちゃったのかな?

というわけで、総論もさることながら、各論のあてはめを攻撃すべきだという結論では一致しましたが、さてさてどうなることやら。

日時 :
2001年08月12日 00:06
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弁護士 豊崎 寿昌

(とよさき としあき)

弁護士 豊崎寿昌

  • 東京弁護士会所属
  • 由岐・豊崎・榎本法律事務所(東京・八丁堀1丁目)パートナー

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